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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会 第19号

参考人宮尾修君) ごらんのように、私は車いすに乗っております。この私の目の前にある答弁席は立って話をされる方のためにあるものでございまして、多少話しづらい、さらにお見苦しいところがあるかもしれないと思いますけれどもお許しをいただきたい、こういうふうに思います。  私は生まれると同時に脳性麻痺というものになりまして、以来四十七歳の今日に至るまでこういう体で生きてきたわけでございます。  いま日本には

宮尾修

1977-02-21 第80回国会 参議院 予算委員会 第2号

参考人宮尾修君) 率直に言って御指摘のとおりのことになると思いますが、幸いにして私は丈夫でございまして、その点では助かっております。ただ私は「羊の声」という身体障害者のささやかなグループをいたしているわけですけれども、昨年このグループで会員の生活実態調査というものをいたしました。百五十人ほどの障害者を対象にして調査したのですけれども、この約四割が障害があるために病気になりやすいというふうに申しております

宮尾修

1977-02-21 第80回国会 参議院 予算委員会 第2号

参考人宮尾修君) 私は、二年半ほど前に結婚いたしまして、現在千葉県船橋市の公営住宅で妻と二人で生活しております。いまお話しのように、福祉年金は現在二万三百円でございます。しかし、この二万三百円というのはことしになっていただくようになった額でございまして、昨年まで私の手元に支給された福祉年金は五十年度の一万八千円でございます。そういたしまして、先ほども言いましたように、私は職業についておりません。

宮尾修

1977-02-21 第80回国会 参議院 予算委員会 第2号

参考人宮尾修君) ごらんのように、私は歩くことができません。家にいるときも、こうやって外に出るときも、車いすに座っております。こういう体になりましたのは、私、ことし四十三歳になりますけれども、四十三年前に生まれると同時に脳性麻痺というものになりまして、それからいままで四十三年間一歩も歩いたことがない体になったわけです。ただ歩くことができないだけでなく、手足の機能というものが麻痺しておりまして、日常生活

宮尾修

1975-02-08 第75回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

宮尾公述人 私に対する御質問医療住宅と雇用の問題であったと、こういうふうに思いますが、私は勉強不足でありまして、先生の御質問趣旨に沿ったお答えができるかどうか自信がございません。  まず第一の医療の問題ですけれども、障害者の場合、医療は大きく分けて、いわゆるリハビリ医療と普通の皆さんと同じ日常医療と、二つございます。  まず、リハビリ医療の方から言いますと、私自身はもう、そういうことをしても

宮尾修

1975-02-08 第75回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

宮尾公述人 ただいまの御質問趣旨は、介護手当の金額をどう思うかということ、それからもう一つは、介護手当支給範囲の問題、それから障害等級の問題についての三点だったと思います。  その問題にお答えいたします前に、少し時間をいただいて、先ほど申し上げなかった問題を、少しお話ししたいと思うわけです。  介護手当の問題もその中の一つであるわけですけれども、私たち障害者は、特にぜいたくな要求をしているわけではないわけです

宮尾修

1975-02-08 第75回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

宮尾公述人 宮尾でございます。  本日は、このようにお話しできます機会をお与えくださいまして、ありがとうございました。  ごらんのように、私は重度身体障害者でございます。生まれると同時にかかりました脳性麻痺が原因で、手足の自由を全く奪われまして、そのために義務教育を受ける機会も与えられず、今日まで家庭の中だけで生きてまいりました。私には、政府の予算案につきまして専門的なことを申し述べる知識も能力

宮尾修

1973-04-17 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

参考人宮尾修君) 先ほど厚生省の方から、福祉年金がことしの秋に七千五百円になると、そういうお話がございました。確かに七千五百円になるわけでございます。しかし、七千五百円になっても、それで私たちの、重度身障者生活が保障されるわけではないわけです。依然として、やはり、おやつ代程度というものなわけです。  そこで、その福祉年金の性格というものが問題になってくるのではないだろうかと私は思うわけです。

宮尾修

1973-04-17 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

参考人宮尾修君) 電話の料金が幾らぐらいかかるかというお尋ねだったと思うのですけれども、私の場合がすべての重度身障者の基準になるかどうかということは直ちに断定できませんが、私の場合を見ますと、雑誌を編集しておりまして、原稿の打ち合わせとか、あるいはきょうのような会がありますとどういうことを書いたらいいだろうかということで、先ほど御紹介いたしました二日市さんとか、花田さん、そういう方とのいろいろな

宮尾修

1973-04-17 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

参考人宮尾修君) 宮尾でございます。  本日はこのようにお話しできます機会をお与えくださいましてありがとうございました。委員長並びに委員の諸先生及びいろいろとお世話くださいました皆さまに厚くお礼申し上げます。  日ごろからお話ししたいことが重なっておりますので、あれも言いたい、これも言いたいというぐあいになりまして話の時間が長くなるかもしれませんが、その点最初お許しをいただきたいと存じます。

宮尾修

1970-04-08 第63回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

公述人宮尾修君) まず第一の質問から、お答えしたいと思いますけれども、基本的には、社会の一員として生きるということが一番よいことだと思うのです。ですから、生活していくに足る所得保障と、それから身のまわりの始末さえつくならば、普通の社会の中で暮らしていくのが一番いいと思うのです。結局われわれの一番の欠点というのは、社会性がないということなんです。なぜ社会性がないかといいますと、まず第一に、小さいときには

宮尾修

1970-04-08 第63回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

公述人宮尾修君) 宮尾でございます。  最初に、本日ここにはからずも公述機会を与えてくださいました委員長並びに委員の諸先生方及び私の出席につきましてさまざまにお世話くださいました事務当局そのほかの皆さま方に、厚くお礼申し上げますと同時に、立つことができませんためにすわりましたまま意見を申し述べる失礼をお許しいただきたいと思います。  ごらんになりましておわかりのように、私は身体障害者であります

宮尾修

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